全国の歯科医師101,551人に対し歯科衛生士は123,831人(「医療施設の従事者」厚生労働省統計資料平成28年12月31日現在)。診療室で必要とされる歯科医師1人に対し2人の体制にはほど遠く、予防・健康管理業務や施設・在宅での需要を考えると求人数はますます増加すると考えられます。
人手不足が続いている歯科衛生士は平均初任給も235,704円(本校求人平均)と大卒男子の207,800円(平成29年11月公表厚生労働省資料)よりも高いところが多く、就職先も病院や歯科医院、都心部や家の近くなど、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
国家資格なので、結婚や育児などで一旦離職しても再就職がしやすい職業です。
歯科衛生士は求人倍率が高く、就職の心配はありません。しかしより良い環境で働くために正社員として就職をする指導をしています。
働くことの意義、心構え、どんな歯科医院があるかなど現実的なお話をします。また、求人票の見方、自分の希望に沿う就職先の選び方、選択した職場に合わせて自分をアピールする履歴書の書き方、面接の受け方などを指導します。
歯科衛生士は診療所や病院などでどんな仕事をしているか、就職先を選ぶときの注意点など、実際の体験をもとにアドバイスします。
アンケートや面談で希望を聞き本人に合う就職先を指導。見学予約の取り方、書いた履歴書のチェック、模擬面接、見学時のチェックポイントなど細かい指導をします。